キャベツの中から

キャベツの中からあおむしが出てくる手遊びは子どもたちが大好きなのですが先日キャベツを直売所から購入し真っ二つに割ったところ中からなんと切断されたなめくじが出てきました。

これには思わず悲鳴を上げてしまいました。

さてこのなめくじ。

気持ち悪いだけでなくかなり危険な生物だとご存知でしょうか。

なめくじには「広東住血線虫」という寄生虫がついています。

もともとはネズミに寄生しているのですがネズミがした糞を食したナメクジが寄生虫を持ってしまいます。

人から人へとは感染しませんがナメクジが付いた食品や触った手など洗わずに粘膜を触ったり食してしまうと人にも感染してしまいます。

人に感染するとどうなるかというとザ・世界仰天ニュースでも放送されたのをご覧になった方はわかると思いますが、微熱~中程度の発熱から始まり、激しい頭痛、嘔吐、吐き気を起こします。

やがて四肢の疼痛が起こり水に触れても激痛が走るようになります。

最悪な場合、昏睡に至り死亡してしまうという恐ろしい症状を起こす寄生虫です。

この広東住血線虫症にならないためにはどうしたらよいかというと、しっかり手を洗うということです。

なめくじは見た目が気持ち悪いので触ったら当然手を洗う人が多いと思います。

一番気を付けなければいけないのは実はかたつむりで、カタツムリも雑食なのでネズミの糞も食べてしまいます。

そうすると殻をかぶってデンデンムシムシと子どもたちに大人気なかわいらしいカタツムリも寄生虫がいて大変危険な生物といえます。

子どもがいるご家庭や保育・教育関係者の方々は、広東住血線虫という寄生虫がいるかもしれないことをしっかり頭にいれて

カタツムリに触ったら自分の顔や体を触る前に速やかに手を洗う習慣をつけることをおすすめします。